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2015年4月アーカイブ

 

「犬」の飼い主の生活スタイルは…

決められた時間に散歩やエサをあげる必要のある犬。放置すると寂しがるので、飼い主に寄り添って過ごす時間が比較的多いですよね。

犬を飼っている人は、未婚者より既婚者のほうが多いそう。人と密に時間を過ごしたい犬は、どちらかというとファミリー向きです。犬を飼っている人の性格は、社交的で誠実な人が多く、真面目で努力家の傾向があります。

規則正しい生活を送るので、休日も昼過ぎまでだらだら…なんてことはあまりないそう。部屋の整理整頓が行き届いているのも特徴。極端に常識から外れたことにはほとんど挑戦しません。

「犬」の飼い主の恋愛は…

人事を尽くして天命を待つ。相手に尽くしながら、相手からの愛情を待ち続ける傾向があります。付き合うことができれば「君がいないと生きていけないんだ」と強く求められることを喜びます。よくいえば「誠実」、悪く言えば「重い」。

自分と同じ気持ちの大きさを、ついつい相手に強要してしまうので、わかりやすい愛情表現をしてくれる人と付き合うのがよさそうです。

犬好き=面倒見のいいタイプ。結婚してもどちらか一方に負担をかけることなく家事を両立できる傾向があります。

犬の種類別!飼い主の性格傾向

チワワ

チワワを飼っている人は強い二面性を持っています。繊細で賢いので自分の思い通りに物事を進めるちゃっかりなところも。ただし、臆病ゆえに落ち着きがなく、沈黙を怖いと感じることもあります。

気づけば、必要のないことまでぺらぺらとしゃべり続けてしまい、あとで後悔…なんてこともザラ。基本的には明るく親しみやすいキャラクターで、周囲の人から敵とみなされることはほとんどありません。

トイプードル

プードルを飼っている人は華やかでお洒落。人の注目を集めることが好きなので、つねにセンスのよい物を身につけようと努力する傾向があります。

また、出るときと引くときのバランスを無意識のうちに心得ているので、周囲からは「空気をよく読む付き合いやすい人」と思われているようです。

ミニチュアダックス

ダックスを飼う人は、甘えん坊で人懐っこい反面、変なところで突然怒り出すので、周りにいる人は「地雷ポイントがわからない」と困惑することも。

一方で、ナイーブで傷つきやすい面もあります。寂しさや悲しさを表現するのが苦手なので、気持ちのわかる優しい人が大好きです。一度信じた相手のことは心から信用します。

ゴールデンレトリバー

ゴールデンレトリバーを飼う人は、社交的で周りの人から愛される傾向があります。人や物事に対しての偏見が少なく、協調性に富んでいます。

人を傷つけることを恐れるので、気遣いをし続けるあまり疲れてしまうことも。穏やかな平和主義者です。

ポメラニアン

 

ポメラニアンの飼い主は、ちょっぴり見栄っ張りな傾向があります。必要以上に自分を大きく見せようとしたり、弱みやコンプレックスをひた隠しにするところがあるので、周囲からは「プライドが高い」と思われることも。

好き嫌いがはっきりしているので、好きな人にはとことん尽くし、一度決断したことは揺らぎません。

■1:アウトドア派の人向きの犬種

あなたがアウトドア好きなら、オススメはラブラドール・レトリバー、ドーベルマン、ロットワイラー、アイリッシュ・セッター、ボーダー・コリー、ジャーマン・シェパード・ドッグ、ダルメシアンなどの、多くの運動量を必要とする犬種。

また、お散歩が好きな犬には、日本の秋田犬、アメリカン・エスキモー・ドッグなどがいます。

 

■2:子どもの親友になってくれる犬種

子どもと仲良くしてくれる犬は、ビーグル、ボクサー、ダックスフント、ラブラドール・レトリバー、セントバーナードなどがあげられます。どの犬種もとても賢く、人懐っこいため、子どものベストフレンドになってくれるでしょう。

 

■3:忙しい人向きの犬種

もしあなたがあまり家にいられないなら、普通の犬は寂しがってストレスを溜めてしまいます。留守にしがちな人には独立心の高いボルゾイ、シャー・ペイ、そして日本の柴犬もいいようですよ。

 

■4:愛情いっぱいの人向きの犬種

有り余る愛情をお持ちの方には、つねに人間を必要とする甘えん坊な犬がオススメ。ポメラニアン、フレンチ・ブルドッグ、トイ・プードル、ビーグル、アメリカン・コッカー・スパニエルなどが最適です。

 

■5:無駄吠えしない犬種

日本の狭い住宅事情だと、ご近所のことを考えてあまり鳴かない犬を望んでいる人もいるでしょう。グレイハウンド、オールド・イングリッシュ・シープドッグなどは、あまり鳴かない犬種として有名ですよ。

 

■6:アレルギーが起こりにくい犬種

「動物アレルギーがあるけど、でもどうしても犬が欲しい!」というのであれば、シュナウザー、ポヂュギース・ウォーター・ドッグ(オバマ大統領の愛犬として有名)、プードルなどは毛が抜けづらく、アレルギーが起こりにくいようです。

 

■7:癒し系犬種

あなたの生活がストレスの多いものだったら、グレート・ピレニーズと柴犬がオススメです。この犬種は、私たちの感情の動きにとても敏感で、癒しの力を持っています。

最近アメリカでは日本犬、特に柴犬が注目されています。柴犬は賢く、人の気持ちをよく理解し、表情が豊か。しかも体臭や口臭が西洋の犬に比べて少ないので、とても飼いやすいと評判です。近頃は、よくテレビコマーシャルにも登場するくらいなんですよ!

 

いかがでしたか? 今回は、あなたのライフスタイルと性格にあった飼い犬の選び方についてご紹介しました。アメリカでは昔からレトリバー種が一番人気ですが、ジャーマン・シェパード・ドッグも、その賢さと飼いやすさで昔から人気があります。犬を飼いたいと思っている人はぜひ、上記を参考にしてみてくださいね。

 

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毎日新聞 4月17日(金)3時0分配信

    <ヒトと犬>「見つめ」「触れ合い」深まる絆 ◇異種間で愛情ホルモン 麻布大などのチーム初確認

     犬と飼い主は、アイコンタクトや触れ合いで、お互いの親近感を高めているとの分析を、麻布大や自治医科大などのチームが17日付の米科学誌サイエンスに発表した。こうした行為で関連ホルモンが多く分泌されるようになった。この現象がマウスやヒトの母子間で起こることは実験で明らかになっているが、異種間での確認は初めてという。
     このホルモンは、母乳の分泌などを促すオキシトシンで、相手を信頼したくなる心理的な効果があると考えられており「愛情ホルモン」とも呼ばれる。

     チームは30組の犬と飼い主を30分間部屋で遊ばせ、尿に含まれるオキシトシンの濃度変化を調べた。その結果、長時間見つめ合ったペアはオキシトシン値がともに上がり、特に飼い主は約3倍に急増することが分かった。

     一方で、話したり触ったりを飼い主に禁じた実験では、犬のオキシトシン値は上がらなかった。このため、ヒトでは犬の「まなざし」、犬では飼い主との「触れ合い」が親近感を高めるのに重要な要素になっていることをうかがわせた。

     同様の実験をヒトに慣れたシンリンオオカミと飼い主11組で行ったところ、オオカミはじゃれついても視線を合わせず、それぞれのオキシトシン値は変わらなかった。

     麻布大の菊水健史(たけふみ)教授(動物行動学)は「一方のオキシトシンが増えると、相手の愛情表現を促す行動を取り合う好循環が生まれる。犬にはヒトと同様の寛容な気質があり、人間と『絆』を形成できる特異な動物ではないか」と話す。【清水健二】
 

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